ミランまたも格下相手に引き分ける

元日本代表監督の姿をスタンドで目にしたのですが、もはや別人と言うか、あっという間にイタリア人に戻ってしまったような印象でした。
周りに座ってるイタリア人に完全に溶け込んでると言うか埋没してると言うか、
普通の叔父さん化している、ザッケローニ氏がそこにいたのでした。
なんでまたチェゼーナミラン戦に顔を出していたのか全くわからないのですが、わざわざ田舎の試合に足運んでどうするのって感じでしたね。
本田についての好意的なコメントを発信してるので、誰かにレポートを頼まれたのかもしれません。
外人にしては見た目頼みやすそうだし、いつも微妙なレポート書いてる何とか通信員さんよりはましではないかという気もしますが。
試合の方はある意味またサプライズでした。
いくらアウエーとは言え昇格組のチェゼーナに先制されてどうすんのよって展開に先日のプレミアリーグでの、ユナイテッドがレスターに敗れた試合を思い出したのですが、後半に本田のアシストでようやく同点引き分けに持ち込んだ、
情けないと言うかミランの実力がよくわかったような試合でした。
前節のエンポリ戦に続いて、格下相手に勝ち点1しかあげられないところをみると、インザーギ監督の未来もなんとなく見えてくるような感じがしました。
その他いくつか気になった点はありましたが、なんと言ってもミランのユニホーム姿がまだしっくりこない、f・トーレスから依然としてチェルシーのイメージが抜けないのが妙に気になりました。